2012年5月1日火曜日

とある稽古風景

ついこのあいだ花見をしたと思ったら、いつの間にかもう5月。

紫外線と暑さに苦しめられる季節になってしまった(T-T)。

女優にとっては何かと憂鬱な季節ではありますが、今年に限ってはそう悪いことばかりでもありません。


じつは劇団SAKURA前戦は4月だけで3名の新入団員を迎え、これで東京に来てから計6名のメンバーが加わったことに♪

今は発声・筋トレと演技基礎を学びつつ、ウチの劇団の必須科目である「殺陣」を仕込んでいる最中です。

今日は15時から演技の基礎をお勉強中。


専用の稽古場があるって幸せだよね(T-T)

稽古場では池田建太がホワイトボードを使って、「演じるとはどういうことか?」的な講義をしております。


たとえば――

・役を自分自身のキャラで演じると自然な演技はできるけど、それに頼りすぎると将来的にやれる役柄が限られてくる

とか――

・役柄を保ったまま、舞台上で存在する方法

とかの、いわゆる演技するにあたっての「理屈」ってヤツです。


もちろん演技って往々にして感覚的で感情的なものではあるんだけど、そこに『演技論』という「理論」が判ってるか判ってないかで将来的に大きく差が出る気がします。



この中から次代の劇団SAKURA前戦を背負ってくれる役者が育ってくれれば嬉しいなぁ♪



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