2012年5月21日月曜日

金環日食のうたげ

もともと『ブームに乗る』のが嫌いなワタシ。

世の中で「金環日食」がいくら話題になってても、自分だけは流されないつもりでいた。

いや・・・・・流されない自信があった。



しかし、ここまで連日ニュースが流れると嫌でも眼に入ってしまうもの。


ニュースによると――

本州で金環日食が見られるのは129年ぶり。
しかも、ここまで日本の広範囲で見れるのは、なんと平安時代以来932年ぶりらしい。


もう生きている間には見られないと思うと、やっぱり見たくなるモノで・・・・・。



ちょっとハリキリ過ぎてしまったようで、6時半ぐらいには事務所近くの空き地で空を眺めてました(^-^;)

秘密兵器は、平井紀子のお母さんが福岡から送ってくれた「太陽グラス」!


525円の太陽グラス♪かなり助かりました!

眼を痛めないように振り向きざまに鑑賞。

少しずつ欠けていく太陽に、なぜか笑いが止まらなくなってしまうワタシ。

あまりに笑ってるので、とうとう建太さんから「日食を見て『凄いなぁ』とは思うけど、どこに笑えるポイントがあるのか教えて・・・・」と言われる始末だし。

通り過ぎていく人たちに「日食見ます?」とか言いながら太陽グラスを渡して、「わぁ~!ホントだ!欠けてる!」という歓声を聞くたびに、スッゴク良いことした気分♪

そんなこんなで微妙に近所迷惑になりながら、いよいよ7時34分!

太陽と月が綺麗に重なった瞬間は、さすがに感動。。。

iPhoneで撮った金環日食(池田建太撮影)


建太さんが写真で撮ってくれたけど、ほとんど豆つぶですねw

よく考えると去年福岡で日食迎えてたら、ここまで綺麗な金環は見れなかったんだなぁ。

偶然とは言え、世紀の天体ショーを見れる場所にいられた幸運にただただ感謝。



欠けはじめから金環になるまでかなり時間があったので、建太さんがiPhoneで私たちを撮ってくれた写真がなぜかこんなコトにw


日食を鑑賞する人々(戦後バージョン)

日食を鑑賞する人々(幕末バージョン)

それにしても月曜日の早朝だというのに、欠けていく太陽を見ながら大のおとながハシャギまくってる姿って、出勤中の人たちの眼にどう映ったんだろう?

あらためて社会の波に乗れてない我が身を実感・・・・・。

金環日食が見れたから満足なんですけどねw




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