2011年7月29日金曜日

ただいま福岡。

みんなが東京で稽古場を作っている最中ですが、私は今日から3日間福岡でお仕事。
場所は、福岡市立少年科学文化会館!
毎年やらせていただいてる中学校の演劇交流会の講評です♪

要は中学生の演劇を客席で鑑賞し、プロ(?)の立場からあれやこれやと意見を述べるという役目。

劇団ごと東京に拠点を移したため、私にとってはこの夏が最後の講評になります。

あーあ、淋しいなぁ…。
結構好きだったんです、この演劇交流会。
もちろんプロのようにはいきませんが、だからこそ誰も小手先でこなそうとしてないというか、気持ちいいほど潔いというか(笑)

思い返せば数年前は

「もっと声を出そう!」とか
「恥ずかしがらずに前を向こう!」とか
いかにも素人さん向けのアドバイスに終始していたハズが、今ではそこいらの劇団顔負けの本番をやってくれちゃうんです、コレが!
特に今年は震災の影響もあり、「生きる」というコトをテーマに選んだ学校が多かったみたいです。
中学生は中学生なりに、この2011年に起きた大きな出来事をきちんと受けとめようとしている姿がいじらしくて頼もしくて、とにかく泣ける泣ける…。
まあ…私自身、この演劇交流会に関わるのが今回で最後という淋しさも手伝って大感動の一日でした。

明日と明後日も残ってるのに、初日からそんなんでどうするんでしょうか…ワタクシ。

0 件のコメント:

コメントを投稿