2014年12月25日木曜日

よりみち終了!

23日に「よりみちシアター☆クリスマス公演」が無事に終了!

年末にもかかわらず見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました♪


でも思い返せば、この3カ月はかなりバタバタ。。。

10月の「よりみちシアター初公演」を皮切りに、11月は殺陣でのイベント出演、そして先日終了したクリスマス公演。

おまけに殺陣イベントで披露したのが新作だったので、殺陣の練習と並行して「衣裳作り」までしなければならず……当然のように毎晩徹夜で針仕事。

眠気と戦いながら頑張った甲斐があり、なんとか派手な衣裳ができました♪


でも……そのおかげでネコちゃんたちの相手があまりできず、寂しい思いをさせてしまったみたい。

自宅でせっせと衣裳を作っていると、私の真横ではこんなコトになってました。

布地のうえに堂々と鎮座。。。

材料に使う布地を乗せたアイロン台のうえに、何の迷いもなく居座るあんちゃん……。

叱ることもできず、なんとか優しく説得して降りてもらい、ようやく作業を再開。



その後、数時間チクチクチクチクチクチクチクチク。



ふと目の疲れを感じ、軽く目を閉じて休憩していると、急にヒザのうえにズッシリとした重みを感じる。。。。


目を開けると、そこには私の顔をまっすぐに見つめる瞳が!!!

じ~~~~~っ

全然相手をしてくれない私に腹をたてた、デブネコ・さくらちゃん。

真正面からガッツリと抗議の視線を飛ばしております。


案の定、どう言ってもヒザから降りてくれず、そのうちウトウトと眠りだしてしまう始末。。。

ウトウトしはじめるさくちゃん。。。

結局、その日は作業を中断してネコちゃんたちと遊ぶしかありませんでした(T◆T)

疲れや睡魔だけでなく、2匹のネコちゃんたちの妨害とも戦いながら作り上げた衣裳がコレ!!!


なんとか完成♪

かなり激しい動きの殺陣でしたが、着くずれもなく動きやすい衣裳に仕上がりました☆


でも、もう当分衣裳作りは遠慮したい……かな。


2014年10月28日火曜日

鎌倉~江の島観光☆

劇団初のアトリエ公演「よりみちシアター」も無事に終わり、ようやく時間的余裕ができた10月19日。

高校時代ブラスバンド部で仲の良かった友達が東京へ遊びにくるというので、東京で就職した友達と女三人で鎌倉日帰り旅行に行くことに♪


まずは定番の鶴岡八幡宮にお参り。

この日は天気が良かったせいもあって、まだ10時過ぎにもかかわらずたくさんの人が参拝に来ていた。

鳥居からつづく長い参道

参道をテクテク歩いていくと、目の前に大きな建物が・・・・・・。

ここは舞殿(まいでん)と呼ばれる、呼び名のそのまんま舞を舞うところ。


舞殿

かつて兄・源頼朝に追われていた義経を想って、静御前が命がけで義経を恋い慕う歌を唄いながら舞をまったことでも有名。


「よしのやま 峰の白雪ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋ひしき」

だったかな・・・・うろ覚えだけど。


義経役をやったワタシとしては、なかなか感慨深いモノがありました( ̄-  ̄ )ウーム

まあ、女優としては静御前のほうがやってみたかったけどね・・・・(泣)


その後、小町通りで「しいたけのフライ」にかぶりつき、ワッフルのおいしいカフェで軽くお茶をしてから、江ノ電に乗って江の島へ向かう。

その途中、鎌倉高校前駅で下車。

駅のすぐそばにあるのが、しばしば映画や漫画で使われる有名なこの風景。

スラムダンクにも出てたよね♪

やはり海外でも日本の漫画人気は健在らしく、中国や韓国からの観光客の人たちが必死に写真を撮りまくるカップルの姿が目立ってました。

イチャつくカップルを横目に、女三人組はふたたび江ノ電で江の島へ。

天気が良くて、おまけに風が気持ちい~い!

好天にテンションが上がりまくった女三人組、迷わず江の島名物のタコせんべいの行列に並ぶ。


デカくてアツアツ!

手のひらサイズだったけど、思ったより薄かったのでペロリと食べられました。

サムエル・コッキング苑の展望台にのぼり、江の島を一望。


さっき渡ってきた弁天橋

夕日を見るために灯台に向かったハズが、途中のお店で生しらす丼を食べることに。


生と釜揚げのハーフ&ハーフ

結構楽しみにしてたんだけど、実際に食べた生しらすは思ったより風味が少なかったかなぁ。

割り箸だと隙間から落ちてスッゴく食べにくいし、上からかけるショウガ醤油は生しらすの生臭さをごまかす役割なのか、ただただしょっぱいだけ。

玄界灘の魚を食べて育った女三人組には、今ひとつパンチが弱い食べ物という印象しか残りませんでした。

意外に釜揚げしらすの方が、適度な歯ごたえがあってフワフワで美味しかったです!

この次は釜揚げしらす丼にしようと心に決めた九州オンナでした♪

2014年9月16日火曜日

カリスマ

昨日、練馬区江古田のカフェで舞台制作会社「J-Stage Navi」主催の会合に出席。

そこには都内の劇団やユニットを率いる劇作家・演出家など十数名が集まり、劇団SAKURA前戦からはワタシが出席することに。

今後の集客や宣伝方法などについて話し合われる、きわめてマジメかつ建設的な会合だった。

それなのに、自他ともに認める『お喋りオンナ』なワタシが声を発したのは、ほぼ自己紹介の時だけ・・・・という、まさに「借りてきたネコ」な状態。

みんなが真剣に経験談や意見を出しあっている中、なぜかワタシ一人だけ議題そっちのけでソワソワソワソワ。

うん、ダメだよね・・・・・。

せっかく参加させてもらった会合なんだし、自分の考えやアイディアを出して議題に集中しなきゃいけないコトは分かってる。

そう!もっと積極的に、もっとワタシらしく!

ほら!前向きな意見を言うのよ、伊緒里!

ほらぁ~、なんかあるでしょうが!コレだっていうアイディアがっ!

うーーーーーーん。

えっとねぇ~。

えっとぉ~~~( °   °   ) ボーーーーーーーーーっ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、やっぱり無理でした。

結局、末席で大した意見も言えず相づちを繰り返すだけで会合が終わる。


ワタシが議題にほとんど集中できなかった理由・・・・・・・・それは――

会合の出席者の中に、あの「高橋いさを」さんがいたから!!!!!


「劇団ショーマの高橋いさを」と言えば、演劇をやっている人は誰もが知っているカリスマ劇作家。


じつは何を隠そうワタシの記念すべき初舞台は、高橋いさをさんの書いた「バンク・バン・レッスン」なのです(〃∇〃) エヘヘ

東京ではあちこちの小劇場で毎日のように演劇の公演が行われているけど、福岡などの地方都市で演劇と触れあうには「戯曲」を読むのが一番の近道。

ワタシが福岡の紀伊国屋書店でこの戯曲を見つけ、その軽妙なストーリーや登場人物の滑稽さに店内にもかかわらず大声で笑ってしまったのも、今となっては懐かしい思い出。

それまでのワタシが『演劇』に対して勝手に抱いていたイメージ――
「こむずかしい」
「思想を押しつけられる」
「とにかく暗い」
などの思い込みが、完全にひっくり返った瞬間でした。

なんだ・・・・・演劇って楽しくっていいんだ。
バカバカしくっていいんだ!
エンターテインメントで全然いいんだ!!!

そう。
ワタシにとっての芝居の入り口は、間違いなく「高橋いさを」なのです。

そして今、そんなスゴい人と同じ議題に向き合っているワタシ!(向き合えてなかったけども・・・・)

お芝居を続けててホントに良かった(。>_<。


そのあと数人で居酒屋に流れたんですが、もちろんそこでも緊張して高橋さんとはほとんど喋れず・・・・・・。

だが別の人と喋っている高橋さんの口から、「コッポラ」とか「ソニー」とか「フレド」という名前が出たのをワタシは聞き逃さなかった。

映画「ゴッド・ファーザー」は子供の頃から大好きで何回も見ているので、「コレだったら話題に入れる!」と意を決して会話の中に。

「ゴッド・ファーザー」に始まり、「地獄の黙示録」「ローマの休日」「ターミネーター」「キック・アス」など様々なジャンルの映画談義に花が咲き、気づくと「さっきまでの緊張はなんだったの?」ってくらいベラベラ喋ってました♪

おまけに高橋さんのことを、いつの間にか「いさをさん」って呼んじゃってるし。

いさをさんの全く気取らない雰囲気のおかげで、いろんな映画の話を楽しく聞かせてもらえました。

ちなみに、いさをさんが一番好きな映画は「大脱走」。
スティーヴ・マックイーンやリチャード・アッテンボロー出演の、誰もが知る3時間超の娯楽大作。

いさをさん曰く、「脱走」という作業と「芝居づくり」という作業はスゴく似ているんだそうな。

脱走は、一人の言い出しっぺが発端となって、色んなクセのある囚人(捕虜)たちが一つの目標に向かってそれぞれの役割をせっせとこなし、穴掘りやカムフラージュなどの長い準備期間を経て、いざ脱走決行!って流れ。

芝居づくりも、脚本・演出家が「こんな芝居を作りたい!」という呼びかけに集まった個性的な役者やスタッフがそれぞれの役割の果たしつつ、稽古や宣伝などの長い準備期間を経て、いざ本番!って流れ。

その説明を聞いて、「あっ、たしかにそうだ~!」と納得しきり。

おまけに計画を成し遂げるまでは、「いつ頓挫するか」「誰がヘマをやらかすか」と終始ヒヤヒヤしっぱなしってのも、共通点っちゃあ共通点かな・・・・・ハハハ。

ほとんど映画の話題で盛り上がりつづけ、気づくと終電まであとわずか。

いさをさんとのツーショット。( ̄ii ̄)鼻血ブー

別れの間際、いさをさんに「どんなカタチでもいいからお芝居を手伝わせてください!」とちゃっかりお願い。

もし、そうなったら嬉しいなぁ~♪

そりゃ役者で出れれば最高だけど、たとえ弁当の買い出しでも小道具作りでも何だってやっちゃうよ~!!

夢見心地で帰りの電車に揺られながら、いさをさんとご一緒できる日を妄想するワタシw

今はとにかく「10月のアトリエ公演を成功させよう!」そう強く心に誓うのであった。

2014年8月12日火曜日

念願の!

「ネコ」「ごはん」「芝居」の3つ以外に、ワタシが夢中なモノ。

それは・・・・・・・

脱出ゲームっっ!!!!

要するに――

とある閉ざされた空間(部屋,牢屋,船室など)から、室内にある数々の手がかりや道具を使って脱出する

というだけのシンプルな「頭脳ゲーム」。

WEB上に無料で脱出ゲームを出来るサイトがいくつもあるので、ワタシは毎日新しいゲームがアップされていないかをチェックしている。
自他共に認める「飽き性」なワタシが、不思議なことにコレだけは何年も欠かさない。
あまりに好きすぎて事務所のPCでもヒマを見つけては『閉じこめられている』ので、代表・池田建太に見つかる度に、「あっっ!また閉じこめられよる!Σ( ̄ロ ̄lll)」とツッコまれている・・・・・。

そんなワタシが何年も前から気になっていたのが、実際の空間を使って行われる「リアル脱出ゲーム」という、まさに夢のようなイベント。

でも、劇団内で一緒に行ってくれそうな人はいない。
かと言って、知らない人と組んでナゾ解きってのも寂しい・・・・・。

そんなある日、たまたま見つけてしまったのがコレ。

とある城塞都市からの脱出

人気アニメ「進撃の巨人」とコラボしたリアル脱出ゲーム。

ウチの平井紀子と関聡美は「進撃」の大ファンで、いつもコンビニの進撃キャンペーンでしか手に入らないグッズをキャアキャア言いながら集めている。
案の定2人もチェックしていたようで、それとなくワタシが話を切り出すと声をそろえて「行ってみた~い!」とのこと。

しめしめ・・・・( ̄ー ̄)フフフ 作・戦・成・功!

だが、限られた時間の中でゲームを有利に進めるためには、共に脱出を目指す仲間は一人でも多い方がいい。
いくつもの暗号を解読し、それをもとにナゾ解きするコトを考えれば、とにかく「頭の切れる人物」が絶対必要!!!


と、いうワケで――

ウチの頭脳派・池田建太をムリヤリ巻き込んで、総勢4人での「リアル脱出ゲーム初挑戦」となったのである!!!

イベント会場は、ヤクルトスワローズの本拠地・神宮球場。

初めての神宮球場をパチリ♪

この円形の野球場を、「進撃の巨人」の城塞都市の一部に見立ててるってワケですね。


チケットとパンフレット♪パンフの中身は内緒。

入り口でパンフレットをもらい、球場内、いや城塞の内部に足を踏み入れると、なんと巨人化したエレンが爆睡中。

こちらが巨人化したエレン。こら!起きろ!!!

参加している1,400人の顔ぶれをぼんやり見ていると、どうやら「進撃の巨人ファン」は8割ぐらい。

ワタシをはじめ残りの2割の人たちは、

「何でもいいからナゾをくれ!ナゾをっっ!!!(▼皿▼メ)

って感じで目をギラギラさせている「脱出中毒患者」と思われる・・・・。

それでも、ヤクルト戦の時にはスコアボードにもなる大きな電光掲示板に「進撃の巨人」の映像が流れると、ファンの人たちと一緒にテンションが上がりはじめる。


ネタバレは絶対禁止の公演なので詳しい内容は書けないが、4人で城塞内部を駆けずり回ってかき集めたいくつものナゾを手がかりに、今度は人工芝に座り込んで必死に暗号を導き出す。

結局、一番最後の謎を解けないままタイムアップ・・・・・。
我々以外にもあちこちから聞こえてくる「うわぁ~っ!!!終わった~!!!」という悲鳴。

すかさず司会の登場でナゾの解説と答えが発表されるのだが、解けなかった面々はさぞやガッカリ・・・・・と思いきや――、

その誰もが納得のナゾ解説を聞いて

「あ~!そっかぁ~!!うわぁ(≧∇≦)やられた~っ♪

と、なぜかみんな嬉しそう。

そう!!!

茂木健一郎先生じゃないが、人間の脳は難しいコトを必死に考えている時にも快感を覚えているのだ。
たとえ問題が解けなくても、その答えを聞かされた時に「そうだったのか!」と思うコトも、脳にとっては心地よい刺激=快感となって伝わっている。

脱出できた人はもちろん、脱出できなかった人も気持ち良くなれるのが「リアル脱出ゲーム」の凄さ。

なによりも、今回の一番の収穫は劇団の仲間にナゾ解きの面白さを分かってもらえたこと。
頭を使うのが大好きな池田建太に至っては、「この次のイベントって、いつ頃開催?」とか聞いてきたりして、リアル脱出ゲーム自体に興味津々という感じ。
どうやら秋に行われるリアル脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出」に参加する気マンマンである♪


ふふふふふ・・・・・・ナゾ解き中毒(ジャンキー)の世界へようこそ。



2014年7月1日火曜日

反省の色なし!

先日、我が家のデブ猫・さくらちゃんが足をヒョコヒョコさせて歩いているのに気づいたワタシ。

心配になりネットで調べてみたら、肥満気味のネコは高い場所から飛び降りる際に、自分の体重を支えきれずに関節や筋肉を痛めることがあるらしい・・・・・。

うちのさくちゃんは誰の目から見ても、立派なおデブ猫。

まず一番に考えられるのは、ベッドから飛び降りる時に「ぐきっ!」っとやっちゃった可能性である。

うちのベッドは通気性を良くするため、一般的なベッドより若干高さが出るように組み立ててある。

ほぼ毎日ワタシとベッドを共にする(ウフフ♪)さくちゃんがベッドから飛び降りる際には、体にかなりの負荷がかかるハズ。

うぁあああああっ!!!

自分の都合ばかり考えて、さくちゃんのコトを全く考えていなかったおのれを激しく嫌悪。。。

・・・・・・ごめんね、さくちゃん。ホントにごめん(泣)
お馬鹿なママを許してね(;_;)ウッ

ネコちゃんたちをみっともないほど溺愛しているワタシとしては、もちろん早急に対策を講じる必要がある。。。

早速、ホームセンターでペット用の階段を購入。

かわいい肉級マークつき☆

帰宅後すぐベッド横に設置すると、早速さくちゃんに使い方をレクチャー。


私「いい?ベッドに乗る時はこの階段を昇って、降りるときもここからねっ。
さくちゃん、分かった?・・・・・ねえ、聞いてる?」

さく「スンスン・・・・スンスンスンスン(=・ェ・=)???」


不思議そうに階段の匂いを嗅いでいるさくちゃんに困り果てるワタシ。

すると、そんなワタシを横目に女王ネコ・あんずが悠然と階段を使ってベッドの上へ!


私「そうっ!そうよっっ!さすがはあんちゃん!!!
どう?さくちゃん!降りる時も今あんちゃんが通ったところから降りるんだよ?
階段じゃないところからドスンはダメよっ。ね?」

さく「・・・・・スンスンスン(=・ェ・=)スンスンスンスンスンスンスン

私「あのぉ・・・・・・・お、お願いしときますね」


通じてるかどうかはさておき、おのれの使命はきちんと果たしたワタシ。

山を一つ乗り越えた満足感に浸りながら、その夜もさくちゃんを抱いたまま眠りに落ちたのだった。

ワタシの腕まくらにウットリのさくちゃん。羨ましいだろ~♪

 
そして、次の日の朝――



私「ぐ~ぐ~ぐ~」(爆睡)


もそ。

・・・・・・・もそもそもそ・・・・・・

どっすん(←?)


私「んあ?(パチッ)・・・・・むにゃむにゃ、ぐ~ぐ~ぐ~」(二度寝)



パリ・・・・・・パリパリ

・・・・パリパリパリパリ

パリパリパリパリパリパリパリパリパリパリパリパリ!!!


私「はっ!(起床)・・・・・・な、何この音?」


聞き慣れない音の出所を確かめようと体を起こした時、ベッド横に驚愕の光景が!!!

なんと階段を「爪研ぎ」と勘違いしたさくちゃんが、せっせと爪を研いでいたのであるっ!


ドヤ顔で絶賛パリパリ中☆


いやぁああああああああっっ!!!!

悲鳴をあげて止めるワタシの顔を、不思議そうに見つめるさくちゃん。


なーに?どうしたの?


ワタシがいつも叱るときに使っている「ダメ」という言葉を聞き、ようやくコレが「爪研ぎ」ではないらしいコトを理解したご様子。


(必死に説明)ふんふん。あ、ダメなの?
あ~あ、間違えちゃった・・・・。


半泣きになっているワタシの機嫌を取ろうと、今度は精一杯の「可愛いでしょ攻撃」を繰り出す『しましま毛玉』。。。


ほらっ、お手々そろえたら可愛いでしょ?ねっ?

くっっ!くそっ!!!

この程度の攻撃で、簡単に許すわけには――


だが・・・・・必死の抵抗もむなしく、非情なとどめの一撃が繰り出される!!!


ぐ~るにゃんっ♪

ずっきゅーん!!!Σ( ̄口 ̄lll)きゅーんきゅーんきゅーん


はいっ、萌え死んだっ!

もぉ無理!!も~叱れませんっ!!!

爪研ぎでも階段でも、ど~ぞお好きに使ってください!(。>_<。) エーン


2014年5月31日土曜日

夏が来る~(>◇<;)

一足早く真夏がやって来たような暑さが続いていますが、我が家では今日(5/31)にようやくコタツ布団を片づけました。

ワタシはかなり暑がりなのでホントならもっと早く片づけてもよかったのですが、ウチの実権を握っている「毛玉たち」のためにギリギリまで我慢・・・・・。

おまけに今日は天気がすごく良かったので、朝からせっせとコタツ布団を洗濯して、部屋中のお掃除までしちゃいました♪

コタツ布団を干し終わって、ホッと一息ついていると――


・・・・・・・・・・・・ん?

・・・・・どこからか視線を感じる。

ハッ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)


ふと座椅子を見ると、恨めしそうな目でコチラを見ているデブ猫・さくちゃんが!!!!

ねえ・・・・さくちゃんのおコタは?もう片づけちゃったの?

そうだよね!

本来、暗くて狭い場所が大好きなネコちゃんたちにとって、コタツは居心地のいい「秘密基地」みたいなモノ。

それを片づけられちゃったら、「一体どこでくつろげばいいの・・・・?」ってなるのも当然。

だが、今年のワタシはそれを見越して、コタツが無くなってもネコちゃんたちが隠れられる場所をちゃーんと準備していたのである!

まずは、定番のネコちゃんハウス。

オンナの子にピッタリの可愛いおうち♪お庭つき!

去年の夏にネットで可愛いのを見つけて購入してたのを、今日まで大事に取っておいたモノです。

押し入れから引っ張り出して組み立てると、さっそく女王ネコ・あんちゃんがご機嫌でくつろいでました。

ハウスの黄色がお似合いのあんちゃん☆

ただ・・・・・コレひとつだけでは、2匹で取り合ってケンカになるのは必至。。。

かと言って、同じようなハウスをもうひとつ買うのも芸がない・・・・(ー’`ー;) ウーン

そこで考え抜いた末に、ワタシが調達したのはコレ!

クロネコヤマトのダンボール☆

そう!

ヤマト運輸が販売している、集配車の絵が描かれたダンボールです。

以前実家から荷物が送られてきた時に、使われていたこの箱を見てピンと来ました♪

市販のネコちゃんハウスを買うと通常2,000円以上かかるところですが、このダンボールは税込み356円!

おまけに電話一本で家まで届けてくれるしねっ (〃∇〃) エヘヘ

カッターとガムテープを準備して、部屋の隅でせっせと組み立てること20分。

あっという間に完成!

車のフロント部分もそれっぽく細工してみた♪
出入りは、後部のハッチドアからね☆

ふわふわのネコちゃんハウスには出せない、この絶妙な「ダンボール感」をあんちゃんも気に入ってくれたようです。


キジネコあんずの宅急便♪ただいま集配中!

よし!

やっつけ仕事にしては、上出来上出来☆

さくちゃんにも試してもらおうと、ワタシが背後を振り向くと――





島忠ホームズのレジ袋をかぶるさくちゃんの姿が。。。

そう言えば作業してる間、背後でずーっとガサガサガサガサ聞こえてた気がする・・・・・。

結局その後も、ネコちゃんハウスにもクロネコダンボールにも全く興味を示さず、ひたすらガサガサガサガサガサガサガサガサ。。。


いつもながら・・・・・フリーダム過ぎるよ、さくちゃん(T-T)


2014年5月12日月曜日

「母の日」の苦悩・・・・

昨日は5月の第2日曜、すなわち「母の日」でしたが、毎年この時期になるとワタシは決まって複雑な気持ちになります。

実家の母にネットでカーネーションを送ろうと思っても、添えられるメッセージカードには決まって――「お母さん、ありがとう♪」


そう!何でもかんでも「お母さん、ありがとう」

判で押したように「お母さん、ありがとう」

あのぉ、コレって・・・・・何とかならないもんでしょうか。

じつはワタシ・・・母親のことを「お母さん」と呼んだことなんか、タダの一度も無いんです。
あんなド田舎に暮らしていながら、我が家では母親のことは「ママ」と呼び、父親のことは「パパ」。
もちろん大人になった今でも、実家に帰ればそう呼んでます。

・・・・・・うん・・・・・・・・・分かってる。
痛いよね・・・・うん。
ワタシも「痛い」のは、じゅーぶん分かってるのよ(T◇T)

でもねっ、物心ついた頃から――

母「優子~、ママの湯呑み持ってきて」
父「優子~、パパと一緒にゴルフの練習場行くか?」

と毎日呼びかけられる環境の中で、「お母さん」や「お父さん」なんて単語が出てくるワケがない!

なんでこんなことになっちゃったんでしょうかねぇ(ー’`ー;) ウーン

コレは、母が抱える「アメリカへの過ぎた憧れ」が多分に影響しているのでは・・・・・というのがワタシなりの分析。

思い返してみると、ワタシが幼い頃、母がウキウキしながら古いアメリカのドラマ「奥さまは魔女」を再放送で見ている姿を何度も目撃してました。。。


フィルムは古い感じでしたが、オープニングが――

奥さまの名前はサマンサ、そして旦那さまの名前はダーリン♪
ごく普通の二人はごく普通の結婚をしました。
でも、ただ一つ違っていたのは奥さまは魔女だったのです!

って感じのナレーションで始まる、いろいろとおしゃれなドラマ。


日本人の母の目には、そのおしゃれなライフスタイルはきっと魅力的に映ったんでしょう。
どう考えてもその影響で、自分のコトを「ママ」と呼ばせたかったとしか考えられません。

その証拠に、母のアメリカかぶれは私たち3人兄弟の呼び方にも影響を及ぼしてます。

ワタシは3人兄弟(ワタシ→弟→妹)の一番上。
当然、下の2人からは「お姉ちゃん」と呼ばれて当たり前の存在なハズ!
なのに、下の2人はワタシのことを「優子ちゃん」と名前で呼びます。

子供だったワタシは、このことを母に訴えた。

友だちのウチでは「お兄ちゃん」とか「お姉ちゃん」とか呼んでるのに、なんでウチだけ名前で呼び合うの?
アタシも「お姉ちゃん」って呼ばれたいっ!バタo((><o))((o><))oバタ

だがそんなワタシに向かって、母はきっぱりとこう言い切った。

アメリカじゃあ、兄弟同士でも名前で呼び合ってるから!
弟がお兄ちゃんに向かって『ジョージ』とか、お姉ちゃんに向かって『メアリー』とか呼ぶのがアメリカじゃ普通っ。
だからウチも『お兄ちゃん』とか『お姉ちゃん』とか呼ぶ必要はないっ!(`曲´ #) 

有無を言わせぬ母の剣幕に、まだ幼かったワタシは――

「ふぅーん、そうなんだぁ。じゃあ仕方ないな」と、何となく納得してしまった。。。

だが、大人になった今、あの時の母に向かって声を大にして言いたい。


ここってアメリカじゃないからっ!(。>◇<。) 

ウチら全員ニッポン人だから~っっ!!!



2014年3月16日日曜日

小腹が空いたらコレ!

ようやく春めいてきた今日この頃♪

これからどんどん薄着になっていくコトを考えると、腹つなぎに食べるモノも手当たり次第というワケにもいかなくなってきた。。。

そんな時に威力を発揮するのがコレ!


手書き風パッケージが、イヤでも期待させるよね☆

私の切り札・・・・・雲仙きのこ本舗の「養々麺(ようようめん)」。

熱湯を注いで3分で出来上がる「にゅうめん」ですが、以前、実家から送られてきた時、あまりの美味しさにハマッてしまった。。。

でも一食300円以上するコトを考えると、自分からはどうしても手が出ず・・・・かと言って、あの味は忘れがたく(T-T)

結局、母親に泣きついて送ってもらっちゃいました。


中身はこんな感じ。

熱湯を注いで3分後、「特製つゆ」を混ぜ入れて、きのこ具材を乗せればホラ出来上がり~☆

優しいお味で体があったまる~♪

麺はシコシコで、つゆも出汁の利いた九州らしい風味でホントに美味しい!

食べたことのない人には是非試してもらいたい!



2014年2月7日金曜日

誕生日♪

今日2月7日はワタシの誕生日だったんですが、なんと殺陣教室の生徒さんからプレゼントを貰っちゃいました~!!!

パソコン作業用の腕置きとネコ型の箱に入ったチョコ♪

ネコちゃん型の箱に入ったチョコは食べ終わっても部屋に飾って使えそうだし、パソコン用のアームレストはプニプニしててムチャクチャ気持ちいいっ!

とくにアームレストは事務所でパソコン作業するコトが多いワタシにとっては、かなりのお役立ちグッズ☆

眠くなったらおデコを置いて「居眠り枕」としても使えそうですね。

ホントにホントにありがとうございますっ☆☆



思いがけないプレゼントをいただきホクホクで食事に行ったら、そこで関と平井からもプレゼントがっ!


和菓子とお茶の詰め合わせ☆

さすがはつきあいが長いだけあって、和菓子派のワタシの好みを熟知したプレゼントチョイス!

もちろん、二人にも正直に感謝の言葉を伝えました。。。


ただ・・・・・その光景を見ていて、「自分だけ何も用意していなかった池田建太」は大いに焦ったらしく、何を思ったのかコンビニで買ったイチゴ味の『ガルボ』をワタシにムリヤリ手渡す。


ワタシ「はぁ?!いいよ。こんなモン、間に合わせ的にもらっても――」

建太「し、知らんのっ?!コレ、ムチャクチャ旨いんばい!(関&平井に)なっ!コレ旨いよな!」

関&平井「そ、そうですよ!コレ意外と美味しいんですよっっ(;>◇<)/」

必死に力説する池田と、ムリヤリ巻き込まれる関&平井がちょっと可哀想だったので、心優しいワタシは大人の対応。。。


ワタシ「ふーん・・・・じゃあ、もらっとく」(真顔)

3人「ホッ♪」



(´。`;) ハァ・・・・自分の誕生日になんで気を使わなきゃならんのだっっ


2014年1月30日木曜日

正月グルメ

正月に中学の同窓会に出席するため、福岡に帰ったワタシ。

たくさんの懐かしい顔に会って、それぞれの笑顔に元気をもらいました♪


そしてもうひとつ、どうしても福岡に帰りたかった理由が・・・・・福岡グルメ。

東京にも美味しいモノはあるけれど、「安くてボリュームがあって美味しいモノ」となるとさすがに難しい・・・・・。


まず家族が連れていってくれたのは、我が家の定番・・・・『アリラン峠』!!!

ここは実家から車で7~8分の場所にあり、子供の頃からの行きつけのお店です。


タン塩・豚バラ・地鶏などの塩系だけでもこのボリューム♪

タレ系はこのボリューム!厚めのお肉がてんこ盛り☆

炭火で焼いて食べるスタイルなので、肉のアブラを上手く活用して火力を調節しながら食べます。


うおおおお!早く食べないと焦げちゃう~っ!

これにキムチの盛り合わせや白飯、スープ、サラダなどをつけるともうお腹いっぱい。。。

やはり味もボリュームも文句ナシ!!!


ただ・・・・・このお店に関してずーっと前から気になっているコトがあるワタシ。

店から少し離れたお客様専用駐車場の看板なんですが、どうみてもおかしい・・・・・。

ライトで煌々と照らされている駐車場の看板がコチラ。





え?なに?・・・・・・・・「ピ」?

は?

Parkingの「P」じゃなくて、カタカナの「ピ」ってどういうこと?

ここまで堂々と掲げられると、逆に明確な意図のようなモノを感じてしまう。

何とも言えない薄気味悪さをおぼえてしまうほどのインパクト。

結局、今年も聞けないままお店を後にしました。。。。




そして、東京に戻ってくる当日に行ったのが「生スパゲッティの店チャオ」。




東郷橋の近くにあるログハウス風の可愛いお店です。




店内は吹き抜けで広々としていて落ち着く空間です。

昼時を過ぎていたのにもかかわらず、ほとんどの席が埋まっていました。

特にこの日は、サラリーマン風の男性たちが10名ほどで美味しそうにパスタをすすっていたのが印象的でした♪


生ハムのサラダ

ワタシが頼んだ「えびとキノコのトマトソース」

母は和風海鮮パスタ「玄界灘風」をチョイス

ここのパスタはソースも具がたっぷりで美味しいんですが、何よりも自家製麺がモチモチで最高なんです。

東京でもパスタはいろいろ食べましたが、今のところ「チャオ」を越える店にはまだ巡りあっていません。。。

今年はお盆に帰れそうもないし、この次に「チャオ」で食べられるのは一体いつになることやら・・・・(;´д` )